クマツヅラ 熊葛

2021年6月 埼玉県 三又沼ビオトープ

基本データ&特徴

  • 別名 : バベンソウ (馬鞭草)
  • クマツヅラ科 / 多年草 / 花期 6~9月 / 在来種 / 本州~沖縄
  • 山地の道端などに生える。高さ50~80cm。
  • 枝先に細長い花序を出し、淡紅紫色の花をつける。
  • 花冠は5裂して平開し、雄しべ4個は花筒の中にある。
  • 葉は対生で3~5裂し、さらに裂片は羽状に切れ込む。葉脈は凹んでしわ状になる。
  • 茎は四角形で直立し、上部で枝分かれする。
  • 種子または横に伸びる地下茎で増える。
  • 世界中に分布し、古くから薬やハーブとして利用されている。

名前の由来

名前の由来についてはよく分かっておらず、諸説ある。

  • 米粒状の実が稲穂のように付くツヅラの仲間なので「コメツヅラ (米葛)」、転訛して「クマツヅラ」となった。
  • 熊のように頑丈で強いツヅラの仲間であることから「クマツヅラ」。
  • 「ツヅラ (葛)」については、茎が蔓植物のように密集して生えることから、蔓植物の総称である「ツヅラ」と付けられた。
  • 別名「バベンソウ (馬鞭草)」は、細長い花茎を馬の鞭に見立てたもので、生薬名でもある。
  • ラテン名「バーベナ (Verbena)」は、「祭壇を飾る花」の意味で、古代ローマでは聖なる花とされる。
  • キリスト教の伝説では、十字架にかけられたキリストの出血を止めた草とされる。
  • 鳩がこの草を好むことから英名は「pigeon grass (鳩の草)」、または「pigeon meat (鳩の餌)」。

クマツヅラの写真

2021年6月 埼玉県 三又沼ビオトープ
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