ヒルガオ 昼顔

2021年6月 埼玉県 三又沼ビオトープ

基本データ&特徴

  • ヒルガオ科 / 多年草 / 花期6~8月 / 在来種 / 北海道~九州
  • 日当たりのよい野原や道端、河川敷などに生えるつる性植物。
  • 葉腋から長い花柄を出して、漏斗形で淡紅色の花を1個つける。
  • 萼のように見えるのは苞で、萼は卵形の大きな苞に包まれている。
  • 葉は互生し、矢尻形で基部の側面が張り出しているが、裂けない。
  • 地中に白色の地下茎をのばして増える。

名前の由来

  • 朝に咲くアサガオ (朝顔) に対して、昼間咲いていることによる。
  • 奈良時代に遣唐使が唐よりアサガオを持ち帰り、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったと云われる。
  • 万葉集には、「容花 (かおばな)」として記載がある。(ここでの「容」は美しいという意味)

ヒルガオの写真

2021年6月 埼玉県 三又沼ビオトープ
2021年6月 埼玉県 三又沼ビオトープ
2021年6月 埼玉県 三又沼ビオトープ

ヒルガオと似た種類との見分け方

ヒルガオとコヒルガオの見分け方

  • ヒルガオの葉に比較して、コヒルガオの葉は基部が大きく真横にはり出て浅く2裂する。
  • コヒルガオの花柄の上部には翼があるが、ヒルガオの花柄にはない。
  • ヒルガオの花径は5~6cmだが、コヒルガオの花径は3~4cmとひとまわり小さい。

ヒルガオの仲間とセイヨウヒルガオの見分け方

  • セイヨウヒルガオの苞葉は小さな鱗片状になり、花柄の途中に付くが、ヒルガオの仲間は苞葉に包まれて萼は見えない。
  • セイヨウヒルガオの柱頭は2裂し、裂片は細長い広線形だが、ヒルガオの仲間は裂片がふくらむ。