オオカワヂシャ 大川萵苣

2021年5月 埼玉県さいたま市

用水路の中に大きなひと塊となって群生していた。太い茎から茎葉が雑然と伸びて、相争うように密集しており、ひと目で繁殖力の強さが伝わってきた。

基本データ&特徴

  • オオバコ科 / 1年~多年草 / 花期4~9月 / ヨーロッパ~北アジア原産 / 日本各地に帰化
  • 河原や水田、河川や湖沼など、水辺や湿地に繁殖する。
  • 高さ30~100cm。根茎をのばして繁殖する。
  • 葉の根元から花柄をのばして、4深裂した白紫色の花を多数つける。
  • 葉は対生で楕円形。ごく小さな鋸歯がある。
  • 種子は0.4mmと小さく、風に吹かれたり、動物に付着したりして拡散する。
  • 1867年に神奈川県相模で採集。侵入時期は不明。
  • 特定外来生物に指定されている。
  • よく似たカワヂシャは、葉の縁に明確な鋸歯がある。

名前の由来

  • 近縁種のカワヂシャより大きいのでオオカワヂシャと呼ばれる。
  • カワヂシャ (川萵苣) は、川に生えるチシャの意味で、若葉がチシャのように食べられることが名の由来。
  • ちなみに、チシャはレタスの和名。

オオカワヂシャの写真

2021年5月 埼玉県さいたま市
2021年5月 埼玉県さいたま市