オウバイ 黄梅

2021/3/7 秩父郡横瀬町芦ヶ久保 果樹公園村の道路脇

奥武蔵の日向山にセツブンソウを見に行った帰りに、果樹公園村の道路脇で見かけた。側溝の上につる状の枝をのばしてひと塊に密集して咲いており、樹木とは思わなかった。黄色の中に白が混じった可憐な花と、ゴチャゴチャした枝の絡みつきに、ちぐはぐな印象を受けた。

基本データ&特徴

  • 漢字表記 : 黄梅 別名 : ゲイシュンカ (迎春花)
  • モクセイ科ソケイ属 / 落葉低木 / 中国原産 / 花期2-4月
  • 半つる性で、細長く垂れ下がった枝に花を咲かせる。
  • 樹高は1-2mほどになる。
  • 花期には葉はない。
  • 花弁は6枚の筒状花。花径は2cmほど。
  • 梅ではなくジャスミンの仲間だが香りはない。
  • 花と葉は生薬として利用される。
  • 似た植物にオウバイモドキ (ウンナンオウバイ) がある。

名前の由来

  • 早春にウメに似た形の黄色い花を咲かせることが名前の由来。
  • 中国名「迎春花」、英名「winter jasmine」はどちらも早春に他の花に先駆けて咲くことに由来。

オウバイとオウバイモドキ (ウンナンオウパイ) の見分け方

  • オウバイは落葉樹、オウバイモドキは常緑樹。
  • 花期にオウバイは葉がないが、オウバイモドキは常緑なので葉がある。
  • オウバイは一重の花が咲くが、オウバイモドキは二重のものが多い。
  • オウバイの方が花の真ん中のくぼみがはっきりしている。
  • オウバイの方が全体的に小さい。

2021年4月10日樹木モクセイ科,黄・橙色系の花

Posted by UBo-Do