2023年9月 【DIY】スタイロ畳を解体する

畳を自分で解体することにした経緯

和室2部屋を洋室と作業部屋にして、どちらも板張りにしたことで、いらない畳が物置替わりの納戸に積まれたままになっている。1枚は畳ベッドに流用したが、まだ11枚も残っている。

普段は使っていない2階の洋室に小上がりでも作ろうかと考えたが、サイズがどうにも合わない。

廃棄するしかないと思って色々調べてみると、産業廃棄物扱いのためか、地元の処理場では受け入れをしておらず、粗大ゴミとして持ち込みはできないと知った。

業者に頼むとなると、畳は11枚もあるので処理代がバカにならない。結局、面倒でも自分で燃えるゴミ扱いになる30cm以下に畳を切って処理するしかないという結論に達した。

丸ノコでカットして、スタイロ畳だと知った

作業を始める前に、畳屋さんのYouTubeで畳の解体方法を調べた。

色々やり方はありそうだが、畳の厚さは約60mmあって手ノコで切るのは大変なので、丸ノコで切ることにした。キックバックが怖いので、なるべくスムーズに切れるように、まずは40mm位の深さで切り目を入れて、2度目で完全に畳をカットすることにした。

とりあえず作業部屋に畳を1枚運び込んだ。
短手3等分、長手6等分にすると、ちょうど縦横290mm~295mm位の幅に収まる。
マジックで線引きしてから丸ノコでカット。
思ったよりも簡単に切れると思ったら、中は藁ではなくてスタイロホームだった。

スタイロ畳と呼ばれるモノがあることを、まったく知らなかった。

畳の中身は藁ではなくて、スタイロホームを加工ボードで挟んだものだった。い草が使われているのは表面の畳表だけで、裏面には除湿シートのようなものが貼られていた。

何だかインチキ臭いと思ったが、どうも昨今ではスタイロ畳が主流になっているようだ。

300mm以下に切るだけではなく、さらにスタイロホームを分別しなければならないことが判明した。

18等分にカットしてしまった後なので、1枚ずつ糸を切ってスタイロホームと加工ボードを分けたが、1枚ずつ分解するのは手間がかかるので、2枚目からはやり方を変えることにした。

スタイロ畳を自分なりの手順で解体する

丸ノコで短手側を3等分にするのは同じ。2回刃を入れるのではなく、最初から60mmの深さでカットした。
次にランダムに打ってあるステープルを外して、糸をカッターで全部切る。
中がスタイロホームなのでステープルを打っても効かないだろうに、たくさん打ってあった。
ラジオペンチで引っこ抜いていく。抜くより見つけるのが面倒だった。
サイドの糸を残らずカットして、畳縁を剥がしていく。
たまにステープルが出てくるので要注意。
ステープルを打って、上からガムテープを貼ってある所もあった。
剥がし終えた畳縁はたたんでゴミ箱へ。
畳表をぐいっと上げて、サイドの縫い糸を内側からカッターで切る。
畳表の縫い糸を全部切ったら、たたんでおく。
加工ボードの縫い糸を切っていく。
残らず徹底的に切る。ここで縫い糸の切り残しがあるとボードとスタイロホームがうまく外れない。
縫い糸をきっちり切ると、加工ボードとスタイロホームは簡単に外れる。
剥がした加工ボードは300mm以下の幅に切る。案外もろくてカッターで切れ目を入れると簡単に折れる。
次は裏返して除湿シートのようなものを外す。
縫い糸はほぼ全て切れているので、力技でシートを剥がしていく。剥がしたら丸めてゴミ箱へ。
最後に裏側の加工ボードとスタイロホームを分離する。
残った縫い糸の多さに辟易した。
加工ボードとスタイロホームの分離が完了。
スタイロホームはカッターで切れ目を入れて折れば小さくできる。加工ボードも切って1列目が終了。
真ん中の列も分解していく。手順はほぼ同じで、まずは畳表を外す。
縫い糸を切りまくって、加工ボードを外す。サイドの畳縁がないので簡単。
真ん中の列は、スタイロホームも簡単に外せる。
裏返して除湿シートを外す。後は加工ボードとスタイロホームを適当な幅に切って終わり。

残りの列を最初の列と同じ手順で分解すれば、分解作業は終了。あとはゴミ出しをしやすいように、紐やゴミ袋でまとめてしまえばおしまい。

ちなみに、最初に丸ノコで畳をカットする時だけではなく、作業中も細かなチリが舞うので、マスクをした方がよい。でないと肺や気管をやられます。

スタイロ畳2枚分のゴミ。

まだ8枚も畳は残っているが、とりあえず億劫だった畳の解体処分をスタートできた。自分としては、かなり大きな前進である。

ゴミの量が多くて一度に全部はゴミ出しできないので、解体作業自体も少しずつ進めようと思う。

スタイロホームを断熱材として再利用することも考えたいので、かさばるスタイロホームは屋根裏部屋にしばらく積んでおくつもりだ。

2023年9月13日DIY

Posted by UBo-Do